ハンス J. ウェグナー

1914 - 2007

創造力に溢れ、多作で知られたデンマークの家具デザイナー ハンス J. ウェグナー。特に椅子は500脚以上のデザインを残し、そのほとんどが名作として世界中で知られる、まさに椅子の巨匠と呼ぶにふさわしいデザイナーです。代表作と言える名作 Yチェアは1950年から継続して生産されています。

シンプルな美と機能性を追求し、その家具の核となるもの、その家具の本質ともいえるべきものを露わにしていく。これが、ウェグナーが後世に遺した最も大きな功績と言えます。

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Anker Bak

1983 -

ユニークな経歴と独創的なデザインアプローチで、常に限界に挑戦するアンカー・バック。質の高い素材とクラフトマンシップ、そして斬新な機能によって、概念的、物理的な境界を常に押し広げています。 人々の生活を変え、真のニーズを満たすデザインを創ることが彼の信条。好例が幼子を抱いたままでくつろげる椅子を必要としていた、妹のためにデザインされたロッキングチェア Rocking Nest Chairです。ミニマルなフォルムと折りたたみ機能をもつロッキングチェア。素材、機能性を考慮した美しいフォルム、変動する人々のニーズへの配慮。バックの才能がよく表れています。

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Arne Jacobsen

1902 - 1971

デンマークを代表する建築家 アルネ・ヤコブセン。その名はモダニズムの代名詞とも言えるほど各方面で知られています。その独特のビジョンは今日、数多くのデザイナーに影響を与えるほか、家具をはじめその作品の多くが名作としてデンマークをはじめ、世界各国で高い評価を受けています。

建築を主に活躍したヤコブセンですが、照明、テキスタイル、家具など様々な工業デザインにもその才能を発揮し、製品の種類に関わらず、あらゆる仕事に完璧であることを求めてきました。

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Bodil Kjær

1932 -

デンマークのデザイナー、ボーディル・ケアは、教授、デザイナーとして世界中を飛び回り、デザインと建築の関係についての自身の知識を広め、デニッシュモダンの基本コンセプトの普及に大きく貢献してきました。

家具をいかに構築していくかを優先し、フォルムよりも、純粋に技術面から家具デザインを追求。モダン建築との相互作用、実際に使用する人をコンセプトの核としていました。またケアは、常にデザインの背景に関心を持ち、様々な職種の人々と協働で空間をより最適化することに取り組んできました。

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Claus Bonderup & Torsten Thorup

コペンハーゲンの王立芸術アカデミー建築学部を、1969年に卒業したクラウス・ボンデロップとトーステン・ソーラップ。二人は、すぐに協働を開始。
その後20年に渡り、世界各地のプロジェクトをこなしていきます。
ボンデロップとソーラップは建築プロジェクトの他に、時計や家具といったプロダクトデザインも数多く発表しています。カール・ハンセン&サンから復刻され名作コレクションに加わった、幾何学的なフォルムを持つ照明器具もその一例です。

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ブラッド・アスカロン

1977 -

1977年生まれのアメリカ人デザイナー、ブラッド・アスカロン。彼のアートやデザインへの関心は早くから芽生えました。祖父は、著名な彫刻家でインダストリアルデザイナーのモーリス・アスカロン、父親は個人所有の空間や公共空間に大掛かりなインスタレーションを北米各地で展開する著名アーティストのデイヴィッド・アスカロン。作品に見られるクラフトマンシップ、素材、耐久性、質へのこだわりはこの二人から受け継いでいると言えます。

自身のデザインアプローチを還元的と表現するアスカロン。コンセプトに見合った、フォルムや機能を創り上げるためにシンプルで合理的なデザインを常に追求しています。その手法は同時に戦略的で抒情的。無駄のないコンポジションは周囲に容易に適合するほか、印象的な空間づくりにも貢献しています。

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Børge Mogensen

1914 - 1972

ボーエ・モーエンセン(1914-1972)は使用する人びとを核に、その独特のコンセプトで耐久性に優れた家具を世に送り出してきました。第二次大戦後、デニッシュモダンを牽引した大きな影響力を残すデザイナーの一人です。

モーエンセンはデモクラティック・デザインを掲げ、住宅、コントラクトに向けた、シンプルで機能性に優れた木製家具を数多く発表。いずれも控えめな美学と耐久性を考慮した構造が特長となっています。デザインの基盤となっているのは、明確な構造と装飾をできるだけそぎ落とすこと、そして実験的な試み。その好例がハンティングテーブルやデッキチェアのセットです。

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イーオス

Designer

EOOS (イーオス) は、3人のオーストリア人デザイナー、マーチン・ベアグマン、ゲアノ・ボーマン、ハラルド・グルンドによって1995年、ウィーンに設立されたデザインスタジオ。歴史や伝統の分析し、現代社会のコンテキストに合ったデザインを創り出しています。彼らはこれをTermed Poetical Analysis® と呼んでいます。伝統儀式、神話、そして直観的なイメージを分析し、それを基盤に一過性でない確固たる関連性を見出していく手法です。EOOSは、デザインプロセスを詩に例え、完成される製品は、多様化するニーズに常に応えるモノでならなければならないとしています。

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フリッツ・ヘニングセン

1889 - 1965

妥協をしない、完璧主義を貫いたデザイナーとして知られたフリッツ・へニングセン。常に家具の品質と職人のクラフトマンシップを最優先に製品を開発し、自分でデザインから製作までこなしていました。

また、コペンハーゲンの家具職人ギルドにも入会、ギルドが開催する家具展の中心となるメンバーとなっていきます。その妥協の無い高い質と洗練されたスタイルで、デンマーク家具界で頭角を現します。へニングセンはスタイルをクラシック家具に見出し、それをよりモダンに、よりオーガニックにリデザインした家具を数多く発表しています。フレンチ帝政様式、ロココ、17世紀の英国家具などにインスピレーションを得、そこからモダンでオーガニックなフォルムをもつ独自のデザインを作り上げたのです。

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コーア・クリント

1888 - 1954

デニッシュモダンの父と称されるコーア・クリント (1888-1954)。デザイナー、教授、デザイン界のリーダーとして世代を超えて多くのデザイナーに影響を与えてきました。1914年の

フォーボーチェア、世界的に知られた1933年発表のサファリチェア。機能主義の模範となる数々の名作を残しています。また1929年のバルセロナ万博のデンマーク館の展示デザインもコーア・クリントが手掛けたものです。シンプルなフォルム、質の高い機能性、タイムレスな美しさ、そして妥協の無い素材と製造工程は、クリントのデザインの大きな特徴となっています。

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Ejner Larsen and Aksel Bender Madsen

それぞれ家具張り職人、家具職人としての教育を受けた、アイナー・ラーセン (1917-1987) とアクセル・ベンダー・マッセン (1916-2000)。コーア・クリントが教鞭を取るデンマーク王立芸術アカデミーで出会いました。
意気投合した二人は、お互いの空いている時間を利用し、1947年から共同でデザインを発表。毎年掲載されていたコペンハーゲン家具職人ギルド展に出展していきました。

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Linie Design

デンマークのデザイン会社であるLinieDesignは、1980年に設立され、それ以来、エレガントなデザインと最高品質の素材を使用した手作りのラグを展開しています。

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モーエンス・ラッセン

1901 - 1987

ル・コルビュジエに影響を受け、数々の業績を残す建築家 モーエンス・ラッセン。デンマークにおける機能主義の先駆者として、素材に関わらず自身のアイデアを形にする見事な才能を発揮しています。

モーエンス・ラッセンは家具デザインにおいても、建築同様、様々な素材を追求。天然素材、名作として知られるシンプルで優雅なエジプシャンテーブルをはじめとする木製家具。そして1930年代には、当時世界を圧巻したモダニズム的な表現を用いたスチールの家具を発表しています。

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Morten Gøttler

1944 -

1944年にコペンハーゲンで生まれ、海上輸送の教育を受けたモーテン・グットラーは、独学で建築とデザインを学んだ、木材への深い造詣で知られルデザイナー。1972年に自身のデザイン事務所を創立し、独立すると、家庭用品、パッケージ、グラフィック、照明など多様な仕事を手掛け、デンマークばかりでなく海外の企業も顧客リストに名を連ねていきます。スタイルの基本は北欧モダンの伝統を継承する、シンプルさと軽快なフォルム。そして製品に共通するのは、ディテールへの細心の配慮、素材の質、そして素晴らしい使用感と言えます。

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Nanna Ditzel

1923-2005

空間の探求と技術の限界に挑戦することでデザイン界に名を馳せたデンマーク人デザイナー、ナナ・ディッツェル。その気品ある人格でもよく知られていました。伝統に捕らわれない自由奔放なデザインアプローチと確固たる技術への造詣。アクセサリー、テキスタイル、そして家具と革新的なデザインを次々と創り出したデザイナーです。60 年に渡る仕事を通じてデンマークデザイン界に大きな足跡を残した、ナナ・ディッツェル。機能的なデニッシュモダンの伝統に、独特の華のある美学を加えたデザインは住宅をはじめ数多くのパブリックスペースで使用されています。

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オーレ・ヴァンシャー

1903 - 1985

オーレ・ヴァンシャーは、機能性溢れる、優雅なデザインでデニッシュモダンの流れに大きな足跡を残しています。クリントが教鞭をとる王立芸術アカデミー家具科に在籍し、クリントの下で2年間仕事をした後、1928年自身のデザイン事務所を設立。家具デザイナーに専念していきました。クリントの後継者として王立芸術アカデミー家具科の教授にも就任。デンマークのデザイン界をデザイナーとして、そして教育者として牽引してきました。

クラシックな品位をもった、モダンなデザインで人気をもつ、ヴァンシャーの家具。
デンマークの新聞ポリティーケン紙が1958年に、「オーレ・ヴァンシャーの椅子を購入すると、それから何百年も毎日、毎日その椅子に座ることになります。彼の椅子は、それほどの耐久性を備えています。」とオーレ・ヴァンシャーの家具について記したほどです。素材とディテールにこだわった、ヴァンシャーの名作は、今日も発表当時の新鮮さを失っていません。

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Thomas Bo Kastholm

1963 -

家具デザイナーの家庭に生まれたトーマス・ボー・カストホルム(1963-)。父親である家具デザイナー、ヨルゲン・カストホルムの志を継ぎデンマーク・デザインスクールでデザインを学び、1989年に卒業。その後デンマーク及びドイツのデザイン事務所でキャリアを積みます。カストホルムが追求したのは、多様な素材を融合することで、明確な機能と美しさを備えた製品を生み出すこと。そうして発表されたデニッシュモダンの伝統を継承するにふさわしいデイベッドTK8は、発表と同時に高い評価を受けています。

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Preben Fabricius & Jørgen Kastholm

ファブリシャスとカストホルムがまず手掛けたのは木製家具のデザイン、その後ヨルゲン・カストホルムの金属への造詣を活かし、スチール、皮革を用いたデザインへと仕事の幅を広げていきます。ハンス・ J. ウェグナー、アルネ・ヤコブセンといった当時デンマークデザイン界のトップに君臨する巨匠たちの影響を受けると同時に、チャールズ&レイ・イームズ、ミース・ファン・デル・ローエなど海外のデザイナーたちからも多くを学んでいます。

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Rikke Frost

b. 1973

伝統的な技巧や素材の新しい使い方を追求し自身のデザインに反映するデンマーク人デザイナー、リッケ・フロスト。 ソファ、テーブル、チェア、そして照明器具など、フロストが手掛けるオーガニックなデザインには、最新のテイストに加え、クラシックなデザイン手法や素材が駆使されています。

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Strand + Hvass

Designer

デザイナーデュオ、ストランド+ヴァスは、デニッシュモダンの黄金期を築いた巨匠たちの、知識と才能を継承する新世代のデザイナー。シンプルさと高い質に重点を置き、未来の名作となりえる高いデザイン性と量産性のコンビネーションを模索しています。Extend Tableのデザインにおいても、デニッシュモダンの伝統を取り入れながらも、そこに斬新な表現と機能を追求しています。

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安藤忠雄

1941 -

日本の伝統と西洋のモダニズムを見事に融合する日本人建築家、安藤忠雄。ル・コルビュジェの影響を受けた、機能を重視した、ミニマルで斬新な作風で知られています。

安藤はハンス J. ウェグナーの作品を高く評価しています。自身の建築にウェグナーの家具を数多く使用し、ウェグナーへのオマージュからラドリームチェアをカール・ハンセン&サンとの協働で発表しています。この協働の基盤となっているのは、完全主義者の安藤忠雄の要求に応えるだけのカール・ハンセン&サンの高い技術。世代を超えて育んできた職人技巧の伝統です。

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品質の良さ

送料無料

最長5年保証

カール・ハンセン&サンが製造販売するのは、家具だけではありません。一切の妥協を許さないクラフトマンシップ、考え抜かれたデザイン、デンマークが誇る伝統的な製作技術、そして、なによりも家具に対する深い愛情を感じることができるはずです。ハンス J. ウェグナーの家具を最も数多く製作するメーカーとして知られていますが、他にもアルネ・ヤコブセン、ボーエ・モーエンセン、オーレ・ヴァンシャー、コーア・クリント、ポール・ケアホル、ボーディル・ケア、安藤忠雄など世界的に知られたデザイナーの家具も製作しています。創業100年を超える、カール・ハンセン&サンのコレクションは今日、一流ディーラーを通して世界各国で販売されています。