KK39490 スモール・レッドチェアは、コーア・クリントが1928年に発表した、レッドチェアシリーズの一つとしてデザインされました。古典家具への敬意とクリントの機能主義的なアプローチから生まれたシリーズ。幾何学的な直線的なラインが大きな特長となっています。この最も小さいバージョンはダイニングチェアとしての使用を考慮したモデルです。

建築家のコーア・クリント (1888-1954) はデンマークデザインを導く光のような存在であり、プロポーションに対する独自の理解によって、デンマークモダンというコンセプトの礎を築きました。上質な素材と優れたクラフトマンシップを駆使し、明確で論理的なデザインと独特のスタイルを追求する中で、デザインを重視した数々の名作を創作しました。