コロニアルシリーズ キャンペーン
特別な仕様を期間限定でご案内
1950年代後半から1960年代初頭にかけてデザインされたOWシリーズは、オーレ・ヴァンシャーの代表作のひとつです。ラウンジチェア、フットスツール、ソファ、デイベッドで構成される本シリーズは、ヴァンシャーが追求した洗練されたミニマリズムの美学を体現しており、彼が伝統的かつ古典的な意匠をモダンな家具デザインに融合させた作品群となっています。
繊細で細身の木製フレームと、豊かな張り地が特徴のOWシリーズには、18世紀英国家具の要素に加え、ヴァンシャーが旅先で触れたアジア、エジプト、ギリシャの民芸的デザインが反映されています。
OW149 コロニアルチェアと OW149-2 コロニアルソファは、わずかに湾曲し、頂点からなだらかに下向きへと弧を描くアームレストが特徴です。これは、ヴァンシャーならではの象徴的なデザインといえるでしょう。前脚と後脚には丸太材が用いられ、特に後脚は、安定性と優雅な佇まいを両立させるため、穏やかに外側へとカーブしています。
カール・ハンセン&サンでは、OW149 コロニアルチェア、OW149-2 コロニアルソファ、OW149F コロニアルフットスツール、OW150 デイベッドに TERRA®レザー(Lime・Marble・Raku・Jade)を組み合わせた新しい仕様が登場しました。特別価格のご提供は、2025年10月1日から12月31日までの期間限定となります。2026年以降は定番コレクションとして展開予定です。
コロニアルシリーズ
オーレ・ヴァンシャー
1903 - 1985
オーレ・ヴァンシャーは、機能性溢れる、優雅なデザインでデニッシュモダンの流れに大きな足跡を残しています。クリントが教鞭をとる王立芸術アカデミー家具科に在籍し、クリントの下で2年間仕事をした後、1928年自身のデザイン事務所を設立。家具デザイナーに専念していきました。クリントの後継者として王立芸術アカデミー家具科の教授にも就任。デンマークのデザイン界をデザイナーとして、そして教育者として牽引してきました。
クラシックな品位をもった、モダンなデザインで人気をもつ、ヴァンシャーの家具。
デンマークの新聞ポリティーケン紙が1958年に、「オーレ・ヴァンシャーの椅子を購入すると、それから何百年も毎日、毎日その椅子に座ることになります。彼の椅子は、それほどの耐久性を備えています。」とオーレ・ヴァンシャーの家具について記したほどです。素材とディテールにこだわった、ヴァンシャーの名作は、今日も発表当時の新鮮さを失っていません。