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マリアンヌ・タクセン

光から生まれる体験

シンプルさ、ロジック、独特の俯瞰的な理解に基づいて作品を創り出すマリアンヌ・タクセンは、照明のデザインで大きな足跡を残してきました。

マリアンヌ・タクセン (1958-) は、光にはすべてを変える力が宿る、という思いに導かれて、照明器具を通じた美の創造に取り組んでいます。タクセンは常に全体を俯瞰し、根底にある物語を探り、照明が設置される環境に注目して、生涯を通じて教会、博物館、美術館からホテルや空港まで、デンマーク国内外のさまざまな施設に向けて照明器具を作り、照明ソリューションをデザインしてきました。

 

タクセンの照明器具のデザインは、常に特定のニーズに基づいています。それぞれの照明のニーズに応じて、そのデザインも異なるのです。それと同時に、タクセンのデザインは、シンプルでロジカルだという点で一貫性があります。タクセンの作品は、使われるシーンを問わず、理に適っていて機能的であり、環境に調和しているように見えます。タクセンは常に光の質感を大切にしながら、完璧な雰囲気を作り出す照明器具を求めて、曲線、プロポーション、素材、表面、色、光と影の実験を重ねています。

 

マリアンヌ・タクセンは、常にクリエイティブな才能を秘めていました。コペンハーゲンのフレデリクスボー地区で生まれたタクセンは、幼い頃から絵を描くことやデザインすることに熱中しました。高等学校卒業後は米国に渡ってグラフィックアートと彫刻を学び、デンマーク帰国後、コペンハーゲンのデンマーク王立美術アカデミーの建築学校に入学して創造の道を追求し続け、在学中に最初の照明をデザインすると、1985年の卒業前に生産にこぎ着けました。

 

卒業後はデンマーク国内外の企業向けに複数のプロジェクトを担当した後、1988年に照明に特化した自らのデザインスタジオ「Tuxen Design」を設立しました。タクセンは生涯を通じてランプや照明器具を生み出し続け、その作品はコペンハーゲン空港、ノボ ノルディスク財団、デンフリー現代美術センター、カールスバーグ財団、ロックウール財団、ローマのデンマーク研究所などに収められています。

マリアンヌ・タクセンは、照明器具やインテリアのデザインに加え、デンマーク国内外のさまざまな企業に向けて工業デザインを提供しており、光と照明に対する造詣の深さにより、デンマークと海外でさまざまなデザイン賞や表彰を受けています。

 

「光がある場所は、快適に感じられるべきです。

 

私はどこへ行ってもインスピレーションを感じます。そして常にデザインを描いています-眠りに落ちていくときでさえ、頭の中で描き続けています。」

 

「部屋に入ったら、常に空間に合わせて光を調整し、その部屋の構成や特徴を見ます。それに基づいて、その部屋のために作り出すデザインを際立つものにするかどうかを見極めます。もし際立つならば、それはデザインが部屋に合っている、ということになり、もし目に留まらないならば、焦点が部屋を中心としたものになるためです。」

タクセンは、照明デザインに対する考え方として、「光を扱っていると、サイズや色、環境だけでなく、ムードや雰囲気、感情といった面でもあらゆる受け止め方を作り出すことができます。完璧にデザインされたものは、素晴らしい普遍的な作品となります。光にはすべてを変える力があるのです」 と語っています。

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