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BM1160 | ハンティングテーブル | 210 x 95 cm
材料:
FSC™認証を受けたオーク材, ホワイトオイル仕上げ
フレーム:
ステンレススチール
¥ 592,900
納期
BM1160 ハンティングテーブルは、ボーエ・モーエンセンが1950年1950年のコペンハーゲン家具職人ギルド展のためにデザインされた、ハンティングロッジでの使用を想定したテーブルです。優れた木工技術とエレガントな金属製支柱(スチールまたは真鍮)を組み合わせたこのテーブルは、広々としたサイズで大人数の集まりにも対応し、大胆かつ有機的な存在感を放ちます。
ボーエ・モーエンセン(1914-1972)は使用する人びとを核に、その独特のコンセプトで耐久性に優れた家具を世に送り出してきました。第二次大戦後、デニッシュモダンを牽引した大きな影響力を残すデザイナーの一人です。 モーエンセンはデモクラティック・デザインを掲げ、住宅、コントラクトに向けた、シンプルで機能性に優れた木製家具を数多く発表。いずれも控えめな美学と耐久性を考慮した構造が特長となっています。デザインの基盤となっているのは、明確な構造と装飾をできるだけそぎ落とすこと、そして実験的な試み。その好例がハンティングテーブルやデッキチェアのセットです
クラシックなデザイン、モダンなプロポーション
BM1160 ハンティングテーブルは、ボーエ・モーエンセンによってデザインされた一脚です。テーブル名は、1950年の家具職人組合展示会での「狩猟小屋」というテーマに由来しており、木材に焦点を当てた堅牢なデザインにもそのコンセプトが反映されています。モーエンセンが発表した当時のサイズに加え、カール・ハンセン&サンでは、大人数でのディナーパーティーにも対応できるよう、幅95cmのゆとりある天板を新たに展開しています。日常使いに配慮し、無垢材の角と縁には丸みが施されており、誰もが使いやすい家具を目指したモーエンセンの理念が細部に息づいています。フレームを天板に固定する2本の斜めの金属製の支柱は、構造的な安定性を高めるとともに、美しいアクセントにもなっています。コントラストの効いた木材で仕上げた脚部には、ほぞ継ぎなどの繊細なディテールが施され、手仕事の温もりと高度な技術が感じられる仕上がりとなっています。