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BM0121 | ダイニングテーブル
材料:
FSC™認証を受けたオーク材, オイル仕上げ
¥ 396,000
5年間保証
納期
ボーエ・モーエンセンは、1952年に小さな生活空間を活かせる家具として、4〜6人で使用できるBM0121ダイニングテーブルをデザインしました。Carl Hansen & Sønのコレクション中初の伸長式円形テーブルとなる、このモーエンセンのテーブルは、無垢のFSC認証オーク材を使用し、厚さ19mmのテーブルトップ、わずかに先細りの脚、上向きにカーブした枠が非常に軽快な印象を与えます。インサートリーフには、オークオーク材または中質繊維板 (MDF) の2種類があります。
ボーエ・モーエンセン(1914-1972)は使用する人びとを核に、その独特のコンセプトで耐久性に優れた家具を世に送り出してきました。第二次大戦後、デニッシュモダンを牽引した大きな影響力を残すデザイナーの一人です。 モーエンセンはデモクラティック・デザインを掲げ、住宅、コントラクトに向けた、シンプルで機能性に優れた木製家具を数多く発表。いずれも控えめな美学と耐久性を考慮した構造が特長となっています。デザインの基盤となっているのは、明確な構造と装飾をできるだけそぎ落とすこと、そして実験的な試み。その好例がハンティングテーブルやデッキチェアのセットです
独創的で柔軟性に富んだデザイン
デザインに対するボーエ・モーエンセンのエレガントで機能的なアプローチは、さまざまな点で時代の先を行くもので、その後数十年にわたり、北欧のミニマリズムの先例となりました。BM0121ダイニングテーブルは、現代的なデザインに見えますが、1952年にコペンハーゲンで開催された美術工芸品の春期展覧会 (Arts and Crafts Spring Exhibition) で、小さな家向けの庶民的な家具シリーズの一環として展示されました。このテーブルは図面が現存しておらず、Carl Hansen & Sønは、オリジナルの古いテーブルの各部分を手作業で詳細に測定し、そこからBM0121ダイニングテーブルを復刻しました。ボーエ・モーエンセンのミニマルなスタイルと家具づくりの知識を忠実に体現したこの伸長式ダイニングテーブルは、一見シンプルに見えるものの、優れた職人技が求められる、複雑なディテールを随所に備えています。テーブルの軽快な表情は、19mmもの厚さの無垢のFSC認証オーク材のテーブルトップと、その下で安定性を確保する曲げスチール構造の組み合わせから生まれます。わずかに先細りの脚と上向きにカーブした枠が足回りを広くし、オーク材または中質繊維板 (MDF) のインサートリーフを継ぎ足すことで6人掛けとなります。タイムレスでエレガントなデザインのこのテーブルは、小さな生活空間にぴったりの、柔軟なダイニングソリューションです。