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A Chair For Life

最新号 Design Anthology, Issue 42では、カール・ハンセン&サンが12ページにわたり特集されています。
その刊行を記念し、4月1日(水)カール・ハンセン&サン 東京本店にて特別なトークイベントを開催いたしました。

このトークでは、「A Chair for Life」をテーマに、良いデザインが持つタイムレスな価値と、人生におけるその役割を探りました。CH24(Yチェア)にフォーカスを当て、デザインが機能を超えて、いかに精神的なつながりをもたらすか、デザインが日常生活で親密さを生み出す方法を考察しつつ、現在のライフスタイルや未来をテーマについてお話しいただきました。

<登壇者>
ジェレミー・スマート氏
(Design Anthology編集長)
建築家 吉田愛氏
(SUPPOSE DESIGN OFFICE)
デザイナー 柳原照弘氏
(Teruhiro Yanagihara Studio/Vague主宰)

Design Anthology, Issue 42

人生に寄り添い続ける一脚。
76年つくり続けられてきた「CH24(Yチェア)」の物語。
最新号 Design Anthology, Issue 42では、カール・ハンセン&サンを12ページにわたり特集しています。

Design Anthology 編集長 
ジェレミー・スマート氏より

❝人生の「伴侶」と呼べるほど身近な道具は、そう多くはありません。私たちは数え切れないほどのモノに囲まれて暮らしていますが、住まいが変わり、人生の章が変わっても、変わらずに寄り添い続けてくれるものは、ほんの一握りです。
今月下旬に書店に並ぶ最新号に合わせ、私たちは『A Chair For Life(一生ものの椅子)』と題した別冊を制作しました。そこで紐解くのは、1949年にハンス J. ウェグナーによってデザインされ、以来カール・ハンセン&サンで作り続けられてきた「CH24」、通称「Yチェア(ウィッシュボーンチェア)」の物語です。この椅子は実に76年もの間、一度も途切れることなく生産され続けてきました。

私たちがこの椅子に惹かれる理由は、その知名度や造形美だけではありません。何より心を動かされるのは、その「しなやかさ」と「適応力」です。古くなれば買い替えるのではなく、人生のさまざまな局面に応じて、手入れをしながら永く使い続けることができる。キッチンの食卓から会議室まで、あるいは初めての一人暮らしから人生最後の住まいまで。それは、日常のさりげない瞬間から特別なひとときまで、あらゆる場面の背景となってくれるのです。

この出版を記念し、カール・ハンセン&サン 東京本店にて、時代を超えて愛されるデザインに想いを馳せる祝宴を開催いたします。

4月1日に東京にいらっしゃるのであれば、ぜひ会場へお越しください。最新号を手に取り、この類まれな椅子がなぜこれほどまでに特別なのかを、その目で見て、肌で感じていただければ幸いです。「一生もののデザイン」とは何かを、共に考える時間にしましょう。

会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。❞