ママ・ベアの愛称で親しまれているCH78 ラウンジチェアは、コンパクトなCH71 チェアを継承するモデルとして1954 年に発表されました。当時、重厚になりがちだったラウンジチェアに対して、この2つのデザインが提案されたのです。
2024 年、カール・ハンセン&サンはママ・ベアチェアの70周年を記念して、アースブラウンの顔料の美しさと幾何学的な形からインスピレーションを得たソフトなウールのファブリック「Umber(アンバー)」を張地に使用した記念モデルを発表します。張地のカラーは、ハンス J. ウェグナーの初期の水彩スケッチを元にセレクトされた詩的な5色からお選び頂けます。
2024年9月1日から2025年1月31日まで、ファブリック「Umber」の記念カラーを張地に使用したCH78ママ・ベアチェアをカール・ハンセン&サン正規販売店、カール・ハンセン&サン フラッグシップストア、および公式オンラインショップ限定で、特別価格にて販売いたします。
水彩の色調
この特別エディションは、ウェグナーが1930年代に学んでいたデンマーク王立アカデミーでのデザイン画コンテスト向けに描かれた、初期の水彩スケッチの色をヒントにしています。ナチュラルグレーからモスグリーン、赤みがかった茶色までの5色展開です。一連のスケッチには、自然を感じさせる落ち着いた色調をエレガントに組み合わせた、さまざまな壁紙のパターンが描かれました。
彫刻を思わせるママ・ベアは、体をしっかり支えるソフトな曲線とダイナミックな幾何学形状のバランスが取れたシルエットで、フォルム、機能、クラフトマンシップの手本を示すだけでなく、ウェグナーのクリエイティブな才能をありありと感じさせます。
CH78 ママ・ベア 新しいカラーパレット
CH78 ママ・ベア ネックピロー
先見性に捧ぐスペシャルコンテンツ。デザイナーのハンス J. ウェグナー 生誕110周年を祝して、スペシャルコンテンツを展開します。