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ハンス J. ウェグナー CH20 エルボーチェア 70周年

Designed by Hans J. Wegner in 1956

カール・ハンセン&サンのクラフトマンシップに溢れる CH20 エルボーチェアは、2026年にその誕生から70周年を迎えます。この機会に改めて本製品をご案内いたします。

  • FSC™認証を受けたオーク材, オイル仕上げ, レザー Thor 325

    ¥ 181,500

ウェグナーとラウンドチェア

ウェグナーはそのキャリアを通じて、「ラウンドチェア」と呼ばれる椅子の探求を続けました。ラウンドチェアとは、垂直の背柱を持たず、幅広で堅牢な水平の背板が前方へと曲がり、アームレストへとつながる構造を特徴とする椅子です。エルボーチェアも、こうした独創的な家具デザインへのアプローチを体現する代表的な一脚です。

CH20 エルボーチェアの製作行程

蒸気加工による曲木の背もたれはエルボーチェアを象徴するディテールで、腕と背中をしっかりと支えます。
その造形は湾曲した成形合板の張り座と調和し、座面が脚部の上に浮かんでいるかのような印象を与えます。
ウェグナーは、「椅子には背面という概念はなく、あらゆる角度から美しくあるべきだ」と語りました。エルボーチェアは、その哲学を見事に体現しています。
滑らかなラインと、浮遊する座面の下に広がる曲線的なフレーム構造は、それ自体が彫刻的な美しさを放ちます。

エルボーチェアの誕生と生産

ハンス J. ウェグナーは1956年にエルボーチェアをデザインしましたが、当時は試作として1脚のみが製作され、生産には至りませんでした。
一枚の無垢材から削り出された背もたれが量産に適さず、長らくアーカイブに留められていましたが、2005年、製造技術の進歩によりついに生産化が実現しました。
エルボーチェアは、デンマーク・フュン島にあるカール・ハンセン&サンの工房にて、熟練した職人たちの手によって丁寧に製作されています。