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Sticks’n’Sushi、ロンドン

プロジェクト事例

プロジェクト・カテゴリー
Restaurants
設計
Norm Architects
所在地
13-115, King’s Road, Chelsea, London SW3 4NT, Great Britain
撮影
Jonas Bjerre-Poulsen

ロンドンのキングスロードに開業したレストラン 「Sticks’n’Sushi」。デザインを手がけたNorm Architectsは、ハンス J. ウェグナーの家具でレストラン全体に共通するアイデンティティを与えています。

プロジェクト・カテゴリー
Restaurants
設計
Norm Architects
所在地
13-115, King’s Road, Chelsea, London SW3 4NT, Great Britain
撮影
Jonas Bjerre-Poulsen

躍進を続けるレストランチェーン Sticks’n’Sushiがロンドンのキングスロードに出店しました。場所は多くの人が行き来するスローンスクエアの近辺です。レストランが入る建物は、3フロアからなる白色の伝統的なタウンハウス。外壁に施された黒とグレーのタイルが建築を美しく引き立てています。デザインを担当したのは、建築、インテリアデザイン、そしてアート・プロジェクトと幅広く活躍するデンマークのNorm Architects。数々の賞に輝くデザインスタジオです。このキングスロードのプロジェクトでは、建造物そのものが持つ特徴をいかし、同時に自然光を多く取り入れることに挑戦しています。

「デザインに多様性を持たせることで、ここを訪れる人々をある種の旅に誘いたいと思いました。暗い地下から、イメージが異なる明るい地上階に移動するといったことです。コントラストを強調した素材使いがこれを可能にしています。」と、Norm Architects を主宰するKatrine Goldstein氏。

3フロアからなるレストランに共通するのは、色合いは異なるものの、モノトーンでの統一。ハンス J. ウェグナーのラウンジチェア CH25、そして3種のダイニンチェアをバリエーションを変えて使用しています。

デンマーク人が経営し、運営するレストランSticks’n’Sushi。日本の食文化を独自に解釈したビジネスで成功してきました。そして食と同様にこだわっているのがビジュアル。内装にも反映しなければならない大事な要素となっています。

「表現方法、素材使い、細部への配慮、クラフトマンシップと意匠デザインにおいて、日本とデンマークには共通する美学があることは明確です。これを突き詰めSticks’n’Sushiの内装に応用していく作業はとても興味深いものでした。」

キングスロードから店内に入ると、地上階に広がるのは静けさが漂う、ミニマルなインテリア。ダーク色の木材を配した壁やグレイ色のタイルを張った床、そして同系色のテキスタイル。これらが相まって、インダストリアルな雰囲気を創り上げています。ここには、オーガニックなソファと空間に彫刻的な魅力を放つハンス J. ウェグナーのラウンジチェア、CH25が配置されています。

インダストリアルな優雅さを放つ黒の階段を下りていくと、少し暗めの、落ち着いた空間。ダークグレーの壁、オーク材の格子天井、そして黒塗りのテーブルがこれを構成しています。ダイニングチェアは、ハンスJ.ウェグナーのCH20とCH36。ブラック塗装を施し、空間の雰囲気に一役買っています。

Norm Architects を主宰するKatrine Goldstein氏。

「カール・ハンセン&サン社が製作するハンスJ.ウェグナーの椅子はいずれもシンプルで、トップレベルの質を誇っています。素材や細部への配慮にも目を見張るものがあります。また日本的な要素を感じます。

デンマークと日本には相通ずる美的感覚があることは明確です。今回のSticks’n’Sushiのような比較的大きなレストランでは、一貫性を与えることが重要です。しかし、すべてを同じに統一する必要はありません。私たちは各空間に多様性と個性をもたせました。椅子はその大きな役割を担っています。」と、

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CH23 | chair

オーク材, オイル仕上げ, アーム/背:オーク材, キャップ:オーク材, ナチュラルペーパーコード商品を見る
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CH37 | Chair

オーク材, オイル仕上げ, ナチュラルペーパーコード商品を見る

一方階段を上り、地上階から2階に移動するとインテリアは一変。ここには明るく、温かな空間が広がっています。オイルで仕上げたDinesen社のオーク材のフローリング。そして壁はグレー、Jotun社のミネラル塗装剤が表面にストラクチャーを醸しだしています。日中は、大きな窓からはいる自然光がこの空間を満たし、夜は提灯のような紙の照明が、落ち着きのある雰囲気を創り出しています。

作り付けのハイバックのソファの張地にはKvadrat社の Coda。その高さから間仕切りとしての役割も果たしています。そして長方形と円形のオーク材製テーブル。ダイニングチェアには共にナチュラルペーパーコード座面のCH23とCH37。タイムレスとも言える優雅なデザインが、ナチュラルな空間に自然に溶け込んでいます。家具、壁面、照明とレストランの内装に必要なすべての要素が見事に調和し、味覚とビジュアルを同時に楽しめる空間を創り上げています。

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